「ザ・チョイス」を読んでみたんだ
正式にエリヤフ・ゴールドラットが書いた本の中では、初めて手にとる本なんだ。おもに、ゴールドラットの論文を元に、ゴールドラットと娘のエフラット(って表現で良いのかな?エリヤフとエフラットが正解のような…)の対話で物語が進むんだよ。エフラットが「なぜ父は簡単に問題の本質に気づき、効果的な解決策を考えられるのか?」という疑問を解決しようと、父親であるエリヤフと対話を進めていくんだ。
物語になっているのでわかりやすいかと言うとそんなことなくって、エフラットの頭が良いらしくちょっと付いていくのが大変な感じなんだ。他のゴールドラットの本とは異なって(と思う)具体的な手法などが書かれているわけではなく、むしろ心がけがメインになっているんだ。
と言うことで…「ザ・チョイス」に書かれているキーワードをあげると…
- 人は善良である
- 対立はすべて取り除くことができる
- どんなに複雑に見える状況も、実は極めてシンプルである
- どんな状況でも著しく改善することができる。限界なんてない
- どんな人でも充実した人生を達成することができる
- 常にウィンウィンのソリューションがある
って感じなんだ…これができない阻害要因も挙げていて…
- 現実が複雑だと信じていること
- 対立は当たり前だと思っていること
- 問題を他人のせいにしたがること
ってことみたい…なんというか…アドラーとコヴィーの言っていることを混ぜた感じだね。
これをゴールドラットにならってもっとシンプルに僕の言葉で言うと…
自分の枠に惑わされるな!
枠を飛び出せば、充実した人生が待っている!
何も恐れるものはない!
ってことかな???
次は「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」を読もうと思うんだよ。
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