第六回 ワークグループのアイスブレイク

      2018/01/30

前回は「従業員満足度向上活動開始宣言!(やっぱり漢字が多い…)」について説明したんだ。今回は、ワークグループの具体的な活動について説明して行こうと思うんだよ。最近読んだ「チーム・ファシリテーション 最強の組織をつくる12のステップ」に影響されちゃってるかもしれないけど、自分の意見に咀嚼して解説していこうと思うんだ。

ワークグループの開催

先ず初めにワークグループの活動は基本的に定期的に開催してほしいんだよ。会社で「活動をする!」と宣言した以上、活動を継続してく必要があるんだ。内容はともかくワークグループが開催されなければ、そこで立ち止まってしまったのと同じになってしまうんだよ。もちろん、内容が濃くなればメンバーは自発的に開催することになるので、それほど構えることは無いと思うんだ。でも、ワークグループの初めは、自発的に参加してくれたメンバーのモチベーションを下げないためにも、定期的に開催することを決めることをお勧めするんだよ。

ワークグループは人数に応じてグループ分けしてほしいんだ。これは「第四回 従業員満足度向上活動 前準備編」の討論会のパターンと一緒なんだよ。

ワークグループのアイスブレイク

ワークグループの内容だけどこれまでの説明の通り、ワークグループの活動はディスカッションで進めていくんだよ。ディスカッションて言うと喧々諤々と意見を戦わせているようなイメージなんだけど、そうではなくって前出の著者の言葉を借りると「対話」を繰り返し行う事で、コトの本質に迫っていくのがディスカッションの目的なんだ。コトの本質に迫るためには、メンバーが本音を語るようにする必要があるのだけど…まずは、その雰囲気作りから始めるんだよ。

前出の本を見ると、自己紹介や雑談・懇親会って感じに書いてあるんだ。これは、意外に短期間でワークショップをする場合だと思うんだよ。従業員満足度は一朝一夕に向上しないので、ここまで明確に「今日は自己紹介」見たくやる必要は無いと思うんだよ。でも、雰囲気作りが重要な事には変わりないので、自己紹介や懇親会は是非開催してほしいんだ。

と言っても、自己紹介なんて一瞬で終わってしまうと思うので、是非やってみてほしいのは「モチベーション曲線」ってやつなんだ。インターネットを検索してみると色々出てくるので詳細はそちらにゆずるとして、大まかに説明すると、縦軸にモチベーション横軸に年齢を書いて、モチベーションを曲線で描いて印象的な出来事をその中に記載するって方法なんだ。これを書くと自分の中のモチベーションに対する価値観(何を持ってモチベーションが上下するのか)とか、人柄が見えやすくなるんだよ。

このモチベーション曲線をグループ内で発表してもらうんだ。発表する内容は、自分がどんな時にどんな感じでモチベーションが上がったり下がったりしたのかを説明してもらうと良いんだよ。出来れば発表してもらう内容は、仕事に偏らない方が良いんだよ。昔、これをやった時に僕の後輩が上手な方法でやっていたんだ。それは「仕事とプライベートで1つずつ(同じ数だけ)あげる」ってやり方なんだよ。そうすることで、仕事とプライベートでバランスよく知ることが出来るんだ。

そうすると、メンバーが一緒に一喜一憂できたり、質問をしてみたり、自然と交流が図れるようになるんだよ。一般的にこういうのを「アイスブレイク」って呼んでいるんだけど、毎回ワークグループを開催する度にやる必要は無いんだ。本当に最初のメンバーの緊張感をほぐすためのやり方と思ってくれていいと思うんだ。

アイスブレイクが終わったら…

アイスブレイクが終わったら、基本的に「発散」と「集約」を繰り返す会議を開いて行くんだ。発散はブレイン・ストーミングを基本として、集約は「ワクワク会議」にもあるように基本的に「マンダラ(ブレイン・ストーミング)」以外の方法を使ってやっていくんだよ。本を読んでもらうと分かるけど「マンダラ」が集約に使えないわけじゃないんだ。ただ…経験からマンダラを使っている時に「発散」→「集約」へ流れを変えるのがファシリテーション的に少し難しいんだ。そういう意味では、フレーム(枠)を変えてしまった方がメンバーの頭が切り替わって、集約に持ち込みやすくなるんだよ。

と、会議の大きな流れが分かったところで…議題が無いと会議も進まないと思うんだ。アイスブレイク後の最初の議題は「従業員満足度の向上を阻害している要因は何か?」で良いと思うんだよ。ざっくりとして議題かもしれないけど、従業員満足度を上げたいと思っているメンバーは何かしらの不満を抱えていると思うんだ。それを思いっきり出してもらって(発散)、しっかりとメンバーが感じている不満の根本原因を押さえておくんだ。

ただ、あくまでもここで押さえた根本原因は「仮説」でしかないんだ。事実はメンバー以外の社員にも聞いてみない事には分からないんだよ。そこで、次回は「従業員満足度アンケート」について説明しようと思うんだ。


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