『わかりやすく〈伝える〉技術』を読んでみたよ
今回は池上彰さんの「わかりやすく〈伝える〉技術」を読んでみたんだ。池上彰さんといえば、先日の参院選では「国民を代表して質問する」って言って、かなり突っ込んだこと質問してたよね(^_^;)見てるこちらがヒヤヒヤしてしまったんだ。
話を戻して…
以前似たような本で「伝える力」を読んだんだけど…定期的にこの手の本は読まないとダメみたい…。本書を読みながら「そういえばそんな事書いてあったなぁ〜」って(笑)改めて最近の文章を見てみると、「あらら…」って感じになっちゃってるんだ。
本書の目次を、紹介するね。
- 第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
- 第2章 相手のことを考えるということ
- 第3章 わかりやすい図解とは何か
- 第4章 図解してから原稿を書き直す
- 第5章 実践編 3分間プレゼンの基本
- 第6章 空気を読むこと、予想を裏切ること
- 第7章 すぐ応用できるわかりやすく〈伝える〉ためのコツ
- 第8章 「日本語力」を磨く
- 第9章 「声の出し方」「話し方」は独学でも
- 第10章 日頃からできる「わかりやすさ」のトレーニング
見ての通り、明らかにパワーポイントでの発表を意識した内容になってるんだよ。それに、順番に説明している感じが強いので、とても読みやすいんだ。ボリュームも240ページと多くないので、一日あれば読めると思うんだ。
勉強になったところは沢山あったんだけど…一つ紹介すると…
情報にはフローとストックがあるってことなんだ。フローは新聞に載っているような、情報に価値がある時間が短いもの、ストックは「そもそも」を説明しているもので、情報に価値がある時間が長いものってことなんだけど…。僕はいささかストックに情報が偏りすぎかなって反省したんだ。新聞取ったほうがいいかな…(新聞も情報が偏っている感じがして好きじゃないんだよね…)
文書作成だけじゃなくパワポ作成から、発表のしかたまで載ってるんだ。これから、パワポ作成して発表する人なら、一度手を止めて読んでみても良いかもって思ったんだ。
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