『ファシリテーション・ベーシックス』を読んでみたよ

      2016/11/07

今回紹介するのは、堀公俊さんの『ファシリテーション・ベーシックス』なんだ。ファシリテーションのスキルも、従業員満足の大切なスキルの1つってことで読んでみたんだよ。

堀公俊さんのファシリテーションの本て、何種類も出ているんだよ。(他に6冊出てるのかな)全部を読んだわけではないのだけど、そんな中でも基本になる本なんだ。

目次は以下のようになってるよ。

  • 第1章 ファシリテーションが人・組織・社会を変える!
  • 第2章 論点を定める
  • 第3章 真意をつかむ
  • 第4章 考えを広げる
  • 第5章 共通項を見つける
  • 第6章 実践! ファシリテーション技法

各章は初級・中級・上級に分かれていて、自分のレベル感に合わせてスキルを学ぶことができるようになっているんだ。

皆さんは「ファシリテーション」って聞くと、何を想像するかな?会議で前に立って、司会とも違う、進行役みたいなことをしている人を想像するんじゃないかな?実は「ファシリテーション」は、ワークショップの設計とか、グラフィック・レコーディングなど、会議を進行するための色々なテクニックの総称なんだ。(僕の知識もマダマダだけど…)

この本はそんな中でも「ファシリテーター」の振る舞いに集中した内容になってるんだ。なので、「会議をいかに効率よく、適切な結論に導くか…」が大きなテーマになっているんだ。そういう意味では、結論の出ないダラダラした会議がとにかく多い現場では、特に有効なスキルになるんだよ。

逆に、“会議の問題児”についても言及されているので、会議における自分の振る舞いも確認できたりするんだ。

ファシリテーションにさらに興味を持てたのが、ファシリテーターのテクニックに心理学の要素を含めて説明されていたんだ。“アドラーの目的論”だったり、“コミットメントと一貫性”だったり…。

意識向上の観点からワークショップの欠点を考えると、ワークショップをしている間は信頼関係ができて本音を話せるようになるんだけど、現場に帰るとそれが継続できないところなんだ…もちろんワークショップの参加者と現場のメンバーが一緒だったら問題ないんだけど…。

ここに心理学の要素を上手に取り込んで、継続的に効果が得られるようになれば、もっといいものになると思うんだ。

効率的な会議を目指したい人…人とのコミュニケーションが苦手な人は、ぜひ読んでみるといいと感じたんだよ。


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