「ワクワク会議」を読んでみた
このタイトルの「ワクワク」は「ワクワクするような会議」と言うより、「色々な枠を使って分かりやすく」って意味なんだ。今まで散々ファシリテーターをやってきたけど、枠の存在をすっかり忘れていたのを実感させられた感じだったんだ。
備忘録的に少し纏めようと思うんだよ。詳しくは書籍を読んでほしいんだ。
- 2分割
ホワイトボードを2分割して、とにかくシンプルに。中心線からの距離も有効利用。 - Tの字
KPTの様な形。 - ツリー
もれなく分析できる。トップダウン・ボトムアップを繰り返す。 - 田の字
SWOT分析の様な形。軸に対してまんべんなく意見が出るのがベスト。軸が増えたら表にする。 - 時系列
指数的に枠を作成。5年⇒2年⇒1年と言った感じで会議を進行。 - マンダラ
ホワイトボードの真ん中に主題を記載。意見を自由に発散させる。 - 3つの輪
バランスよく意見を抽出。心技体みたいな感じ。
読んでみると、確かにそんな枠があるよね…って…しかも、今までのファシリテーションを振り返ると、ちょっとブルーになってしまいそうになるんだ。これからのファシリテーションではこれを有効利用して、レベルアップを図っていきたいんだよ。
そうそう、本の最後の方にファシリテーターとして枠を使うコツが書いてあったんだ。それは「枠を前提にしない」って事なんだよ。枠を前提にして議論を進めると、意見が出づらくなるんだ。(確かにそうなんだよ…)だから、初めは自由に意見を出してもらって、まとめ方もメンバーに提案してもらうように…案が出なかったらファシリテーターから枠を提案するのが良いらしいんだ。う~ん…改めて反省…。
次は初心に戻る意味で「7つの習慣-成功には原則があった!」を読もうと思うんだ。
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