「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」を読んでみたよ

「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」を読んでみたんだ。今まで僕が読んできた本は、比較的著者が経験したことなどをベースに論理展開するものが多かったんだけど、この本は過去の科学者がやった実験結果を元に論理展開しているんだよ。そういう意味では、納得感のある人とない人で意見が分かれそうな感じなんだ…。

その差は「科学的な立証」と「自身の体験」のどちらを優先するかで変わってくると思うんだよ。僕の場合は、あまりそこは気にしないので、これはこれで納得感をもって読み終えることができたんだ。

内容的には「外的動機付け」の副作用を軸に、「内的動機付け」の効果を説明している感じなんだ。キーワードをあげておくね。

  1. モチベーション2.0のバグ
    「内発動機付けを失わせる」「かえって成果が上がらなくなる」「創造性を蝕む」「好ましい言動への意欲を失わせる」「倫理に反する行為を助長する」「依存性がある」「短絡的思考を助長する」
  2. モチベーション3.0の要素
    「自律性」「マスタリー(熟達)」「目的」

詳しくは書籍を読んでほしいんだよ。

次は社長に勧められた「エリヤフ・ゴールドラット 何が、会社の目的を妨げるのか」を読もうと思うんだよ。