『手にとるように発達心理学がわかる本』を読んでみたよ

      2017/05/08

発達心理学の基本?を知りたくて、読んでみたんだ。絵も多いし、簡潔に説明されているから、すごく分かりやすい本だったんだよ。

まずは目次だよ

目次はこんな感じになっているんだ。

Part1 発達の基礎理論
 【発達心理学のはじまり】発達心理学はこうして生まれた
 【発達心理学の研究者たち】発達心理学の先駆者たち
 【生涯発達】人は生涯にわたって発達し続ける
 【遺伝と環境】どちらが人の発達に大きな影響を与えているのだろう?
 【発達段階説】フロイトの性の発達段階説
 【心理社会的発達理論】エリクソンの発達理論
 【発達課題】ハヴィガーストの発達課題
 【精神分析学】精神分析学の立場から 子ども理解を深める
 【研究方法】発達心理学における研究方法
Part2 胎児期~乳児期の発達
 【胎児の発達】お腹のなかで赤ちゃんはどのように成長していくのだろう?
 【身体発達の原理】身体発達の8つの基本原理
 【新生児の発達】生まれたての赤ちゃんのパワー
 【運動機能】赤ちゃんの運動能力はどう発達する?
 【脳の発達】赤ちゃんの脳はどう成長する?
 【原始反射】原始反射は生きていくために備わっている力
 【気質】赤ちゃんにもさまざまな個性がある
 【乳児の特徴】赤ちゃんにはかわいく見える法則がある
 【感情の発達】赤ちゃんの感情はどのように発達するのだろう?
 【言葉】言葉はどのように身につける?
 【愛着】親子の絆の確立~アタッチメント~
 【愛着のタイプ】愛着の質にもタイプがある
Part3 幼児期の発達
 【手足の発達】子どもの手足はどう発達する?
 【移行対象】毛布やぬいぐるみがないと寝つけない子どもがいるのはなぜ?
 【自己理解の発達】子どもはいつ自分を認識しはじめるのだろう?
 【思考の発達】子どもの思考能力はどう発達するの?
 【ワトソン】恐怖心はどうやって生まれるのだろう?
 【心の理論】子どもはいつごろから相手の気持ちがわかるようになる?
 【内言・外言】子どもはなぜ「ひとりごと」を言うのだろう?
 【遊び】子どもの遊びと発達
 【絵の発達】子どもの描く絵はどう変わっていくの?
 【友人関係】友人はどうやってつくるのだろう?
Part4 児童期の発達
 【児童期とは?】児童期とはどのような時期か?
 【きょうだい】きょうだいが子どもの性格形成におよぼす影響
 【道徳性の発達】道徳性はどのように発達する?
 【社会的学習理論】子どもは大人の模倣をする
 【知能】知能とはどのようなもの?
 【学習のメカニズム】人はどう学習する?
 【達成動機】子どものやる気を育てるには?
 【いじめ】いじめはなぜ起こるのだろう?
 【不登校】不登校になってしまうのはなぜ?
Part5 青年期の発達
 【青年期とは?】青年期はいつはじまり、いつ終わるのだろう?
 【アイデンティティの模索】自分はどんな人間なのだろう?
 【時間的展望】若者は自分の将来をどのように考えるのだろう?
 【性役割感】「男らしさ」「女らしさ」はどのようにつくられていくのだろう?
 【親子関係】青年期に親子関係はどう変化するのだろう?
 【父と娘の関係】父親が娘の発達に与える影響
 【友人関係】青年期の友人関係の特徴
 【恋心】恋心とはどんなもの?
 【青年意識の国民性】日本とアメリカの青年意識はどう違う?
Part6 成人期の発達
 【中年期のアイデンティティ】中年期は人生の正午に位置する
 【生活構造の変化】成人期には生活構造が変化する
 【結婚】未婚化・晩婚化か進んでいる
 【育児】親になると人はどう変わる?
 【子どもへの虐待】なぜ子どもを虐待してしまうのだろう?
 【夫婦の関係】子どもがいると夫婦関係はどう変化するのだろう?
 【更年期】更年期にみられる心と身体の変化
 【喪失】人は「喪失」とどのように付き合っていく?
Part7 高齢期の発達
 【高齢期の始まり】人は何歳から「高齢者」とよばれるのだろう?
 【成長・発達】高齢者も成長・発達するの?
 【記憶力の低下】加齢による記憶の変化
 【病気】認知症はどんな病気?
 【死の受容・生きがい】人は「死」をどのように受け容れていくのだろう?
付録 発達のつまずき
 発達障害とはなんだろう?
  ・発達障害とは、性格やしつけが原因ではない
  ・自閉症
  ・アスベルガー症候群
  ☆アスベルガー症候群の歴史
  ・AD/HD(注意欠陥/多動性障害)
  ・学習障害(LD)
 その他の気になる子どもたち
  ・知的障害(精神遅滞)
  ・言葉の遅れ
  ・緘黙(mutism)
  ・チック障害
  ☆発達障害のパターン

僕は発達心理学って言ったら、「生まれてから死ぬまで」だと思ってたんだよ。でもどうやら、発達心理学って「受精から死の受容まで」が範囲なんだね。初めの方は、何だか生物(保健体育?)を思い出しちゃったんだ。

別の意味で良い本

従業員満足のためにこの本を読んだ方が良いかというと…読まなくて良いかな(笑)でも、これから子供を考えている人は、一度読んでおくと子育てに心構えができるんだよ。そういう意味では、すごく良い本だと思うんだ。

例えば「反抗期」「いじめ」「引きこもり」「虐待」などもテーマとして扱っているんだ。簡単にだけどどうしたら良いのかも書いてあるから、参考になると思うんだ。

って言っても、現時点の情報が載っているわけで…自分が死ぬまで参考になるかというと…それはならないよね(笑)この本を常に肌身離さず持っていれば可能かもしれないけど…(笑)

一つだけ…

従業員満足に関連したキーワードを一つだけ…それは、今日の心理学において「人間は受胎から死にいたるまでの生涯にわたって発達し続ける」と言うのが常識なんだって。

そういう意味で、お年を召した社員の「年寄りは変われない」とかの発言は、全く根拠のない妄想だってことなんだよ。年取れば記憶力や判断力が当然のことながら落ちていくけど、それを補うだけの経験と知恵を持っているわけで…これって「変われない」じゃなくて「変わらざるを得ない」が正解だよね(笑)

お年を召した社員にも、大いに変わってもらっちゃおう!!


 - 書評 , ,

この記事について、どう思ったかな?(クリックによって個人を特定するようなことはしていません!)
  • 超いいね! 
  • いいね! 
  • 普通 
  • よくない! 
  • 超よくない!