『父親になる、父親をする――家族心理学の視点から』を読んでみたよ

      2016/08/22

今回紹介するのは「父親になる、父親をする――家族心理学の視点から」なんだ。

先日、嫁とけんかしたんだけど…その時に「はみぃには父親がどういうものか分からないかもしれないけど…」って言われたんだ。心の中で「確かに…」って言っている自分がいたんだよ…。

というのも、僕が乳幼児期の時、父親は海外に単身赴任してたんだ。しかも、趣味は囲碁と読書。アスペルガーなのか高次脳なのか分からないけど、そんな感じだったから、子どもに合わせるのが苦手だったみたい。おかげで、父親と遊んだ記憶は数えるほどしかないんだ。

そんなわけで、「父親をするってどういうこと?」を知りたくてこの本にたどり着いたんだ。この本だけど、ブックレットとして販売されてるんだよ。ページ数は少ないけど、その分、内容がすごく濃いものになっているんだ。

「男性に育児をする能力が備わっているか」から話がはじまり、「育児をすることの効果」や「男性の育児について、社会や企業が抱えている課題」などが載っているんだよ。

その昔、「父親は仕事、母親は家庭」だったんだよね。特にここ最近、父親の育児が注目され始めているんだ。それでも、日本は他の先進国に比べて、父親が育児に参加している割合が低いんだよ。男性の意識の問題もあるんだけど、大きな原因は「ワークライフバランスが取れないこと」だって言っているんだ。

原因には3つあって、①ワーカーホリックな上司、②残業する人が高評価、③仕事に裁量権がない、の3つなんだよ。SE業界?(うちの会社だけ?)を見てみても、この3つが相変わらず、複雑に絡み合って、はびこっているんだ。もちろん「働き方を変えるんだ!」って活動をしているけど…なかなか変わることができないんだよ。

子育てと人材育成って共通点が多いよね。そういう意味で、今のSE業界?(うちの会社)に不安を禁じ得ないんだ。もちろん、大人と子供の違いはあるけど…。(理詰めが無効なぶん)大人より子供のほうが手ごわいんだから、子育てできればより良い人材育成はできるんじゃないかな?


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